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AKITAKKO OUEN PROJECT
あきたっ子応援プロジェクトとは
子供時代に体験をさせたい、体験や経験を通して自分に自信を持ってもらい、
笑顔で社会に羽ばたけるように支援をしたいという思いいっぱいの団体です。
「機会格差」とはなんなのか。
それは 当たり前にできる習い事や体験ができない ということです。
全国のデーターとして、7人に1人が貧困の子供と言われております。
秋田県では、貧困状態にある子供の数は1200人、秋田の子供全体のうち12.5%といわれております。
その子ども達の多くが、将来夢を描くサッカーや野球、音楽などの習い事や、家族で楽しむキャンプなどのアウトドアなどができずにいることが多いというのが現状です。
年収の問題からみますと、秋田県の平均年収は376万円です。
秋田のひとり親世帯の年収では180万円未満がひとり親全体の80%を占め、母子世帯でみますと180万円未満は約70%となっており、働きながら子育てをしている状況は厳しいものだとわかります。
「秋田市子どもの習い事状況」のデーターからも年収が低い世帯が、経済的理由から「できない」という問題がみてとれます。
これらのことは子ども達の環境にも影響を及ぼし、貧困という問題が、親の自己責任というだけで終わる問題ではないぐらい深刻になっています。
私達の団体は、こういった状況の子ども達に、当たり前の経験 をさせてあげたいと考えております。
軸になるものは2つあります。
1つは、子ども達が通える習い事教室や出張教室による支援、
1つは、職業体験による社会とのつながりを学ぶ支援です。
今後はこういった地域の子ども達が通える加盟教室や体験を増やしていくこと、
そして、生きる力のヒントになるように職業体験をしていけるようにと考えております。
皆様の習いごと教室やお仕事で子ども達への支援が可能と思っていただきましたら、
ぜひお力をお借りしたいと願っております。
あきたっ子応援プロジェクトは、
上手くなることやすぐに答えがでることに重きをおくのではありません。
どんな小さな事でも、たった一度かもしれないことでも、子供達の心と体に経験が積み重ねられていき、大人になったとき、あるいは自分の子供が出来たときにでも、必ず心の中の引き出しからだしてきて、あの時のことが繋がっていたんだなって 長期的ですが そう思ってもらえる支援だと信じております。
アメリカ歴代の政治家のなかでも有名なベンジャミン・フランクリンの言葉に
「経験というのは、莫大なお金に匹敵する価値がある」
という言葉があります。
私達団体の志、そのものの言葉だと思っております。
秋田のこどもたちが 夢と希望をもち、笑顔で羽ばたいていける社会のために、
チャンスを平等に持てる社会のために、
皆様との出会いが、
私達と一緒に 歩んでいただけるご縁に繋がっていただけることを願っております。
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